印象に残った言葉
読書中印象に残った言葉
寺地はるな著作
どうしてわたしはあの子じゃないの より
神様への祈りについて
「たくさんお賽銭をするより、熱心にお参りするより、毎日まじめに、自分のできる精いっぱいのことをして暮らす。それが『祈り』やないとかな」
両親との方向性の違い
「感情の方向性。幸福追求の方向性」
帰りたい。ふと思う瞬間がある。会社にいる時や、自宅にいる時、なぜか。他の帰るべき場所があるような気がしてしかたがない。今いる場所が嫌いなわけではないのに、今の自分は幸せだと知っているのに、なぜかその「どこか」に自分のもうひとつの人生ぎ存在するような気がしてならない。
「あなたはあなたにしかなれないのよ。どこにいたって」
「いつも漠然と、誰かのことがうらやましかった。でもやっぱり他人の必死さを笑ったり、心配するふりして気持ちよくなったりする側より、笑われる側にいるほうがいい。」