印象に残った言葉

読書中印象に残った言葉

寺地はるな著作 

どうしてわたしはあの子じゃないの より

 

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神様への祈りについて

「たくさんお賽銭をするより、熱心にお参りするより、毎日まじめに、自分のできる精いっぱいのことをして暮らす。それが『祈り』やないとかな」

 

両親との方向性の違い

「感情の方向性。幸福追求の方向性」

 

帰りたい。ふと思う瞬間がある。会社にいる時や、自宅にいる時、なぜか。他の帰るべき場所があるような気がしてしかたがない。今いる場所が嫌いなわけではないのに、今の自分は幸せだと知っているのに、なぜかその「どこか」に自分のもうひとつの人生ぎ存在するような気がしてならない。

 

「あなたはあなたにしかなれないのよ。どこにいたって」

 

「いつも漠然と、誰かのことがうらやましかった。でもやっぱり他人の必死さを笑ったり、心配するふりして気持ちよくなったりする側より、笑われる側にいるほうがいい。」

無職期間にしたいことリスト

今の仕事に対してのモチベーションが下がる一方でこのままずっとこの仕事をして生きていく必要性はないなと思い、3月いっぱいで退職することを決意。仕事に対しては色々と思うことはあるけれど、それをつらつらと述べても何にもならないので、省く。

次にしたい仕事、というより仕事は永遠にしたくないけれど生きていく上でどうしても避けては通れないことなので探し中。やりたいことはあるのでそれに向けて資格取得するために勉学に励んでいる。

仕事を辞めて、すぐ仕事は人生つまらないので2ヶ月ほど、もっと伸びるかもだか仕事をしない期間を作る。仕事を始めたらなかなか自分が望んでいる人生を送りずらくなる上にやりたいことがやりにくくかるのでこの2ヶ月でやりたいことを制覇したい。

 

 

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やりたいこと

・北陸に旅行に行く

・兄たちに会いに関東に行く

・普段遊べない友達と遊ぶ

・ナイトブックに行く

・ライブに行く

・ネイルする

・東京に行く

・陶芸

・料理を極める

・観葉植物探し

・BARに行く

30歳になるまでに都道府県制覇〜倉敷編〜

福山から電車で40分ほど揺られながら倉敷へ。

気温が寒いプラス風が強く外を歩くだけで体が固まる。

美観地区へは何回も行ったことあるが、ひとりでは行ったことなかったので今回行くことを決めた。

倉敷駅から少し歩くため、この寒さの中徒歩で行くのはしんどいと思いタクシーを利用。

美観地区自体が屋外の観光地なため、着いた瞬間暖をとるために豆柴カフェへ。

平日、午前中ということもありお客さんは私だけ。犬パラダイスである。説明を聞いていざ豆柴とご対面。思ったより人慣れをしていてずんずん向かってきてくれる。白い柴犬は、私の背中に何度も突撃してきた。f:id:nyanimonai:20240126180715j:image

人に触られるのが好きな柴犬がずっと私の隣にいてくれた。続々と人が入ってきて、柴犬たちが分散する中私が寂しくならないようにそばにいてくれた。まるで人間の心がわかるかのように気をつかってくれた、ありがとう。お腹も出してくれた。わしわし触った。

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あっという間に時間が過ぎて、お昼ご飯探し。

インスタで見つけていた卵かけご飯のお店を探す。店内は賑わっていて、数分だけ待った。卵かけご飯の定食と鯛めし定食で悩み、鯛めしにも卵がついているため両方味わえることに気がつき、鯛めし定食にした。しかも、ドリンクとデザート付きである。

鯛には胡麻だれが満遍なくかけられていて、ご飯とよく合う。鯛茶漬けにできるときいていたけど出汁がなくてそのままがっつく。のちのち店員さんが出汁いりますか?と聞いてきた。もうその時には鯛もご飯もなく首を横に振る。食べたかったな出汁茶漬け。桃ジュースを頼んだが、桃の形をしたコップに入れられていた。桃というよりもはやお尻である。中はストーブがありあたたかったが、入り口近くで隙間風が入りすごく寒かった。外を見ると雪が降っていた。f:id:nyanimonai:20240126181349j:image

ミッフィーのお店があるみたいなので探す。外見の写真からここらへんかな?とうろつくが、全然それらしきお店を見つけられない。余計な歩きをたくさんした。これが春でスニーカーなら、全然問題ないけど極寒で雪が降り前日の尾道で歩き疲れた足では疲労しかたまらない。

なんとか見つけて店内へ。ミッフィーの形のパンが食べたかったが、あんぱんは嫌いだったので、別の商品を購入。これもまた次の日の朝ごはんになった。

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岡山駅に行って、岡山美術館で開催されている鬼滅の刃原画展にいきたかったがそれどころではないほどの疲労ですぐさまホテルへ。こんな時に限ってホテルを間違える。遠回りでホテルに着いた頃にはへとへとでぽんぽこチャンネルを大画面のTVに流しながら昼寝をした。

 

夜は会いたい人に会って、忙しい人なのですぐ解散。どこかで食べる気力もなく、マクドナルドを買ってホテルでピザラジオのボドゲ回を見ながら食べた。ホテルには天然温泉があったので、ゆっくりと浸かりにいく。いつのまにか22時を過ぎ、足が痛過ぎたのでホテルの館内案内のファイルによく挟まっているマッサージやさんを呼ぶことにした。来るのが24時を過ぎるといわれたが、まあいいやと思いボケーっとしながら待つ。24時前ごろにコンコンと部屋の扉がたたかれて、開けるとおばあさんがいた。こんな夜中におばあさんなのかと思いながら中に入れて、どこをする?と聞かれて足がと答えるとなら横向きだねと。

そこからおばあさんのマッサージが始まる。ほどよい力加減で瞬時にうとうととしてくる。がおばあさんなので話しかけてくる。色々と答えてでも眠たくて。おばあさんにマッサージしてもらうことも申し訳なくて。あっという間に終わって、帰り際に湿布をもらった。自分のおばあちゃんを思い出す。優しい人だった。

 

 

30歳になるまでに都道府県制覇〜尾道・倉敷編〜

ひとり旅が好きで、2023年も旅をした。

写真は残っているけれど、そのときの情景や感情は徐々に薄れていってしまうので何か形で残そうと思い文章にしてみる。

 

今年25歳になるので、節目というか目標というか。

人生は目標を立てていくほうが死にたいと思ってしまったときに立ち止まれるのではないかと考えたので、30歳までにひとりで都道府県制覇しよう!!と決めたのである。本屋で見つけたエッセイに感化された部分もあるが。

 

今回は、尾道と倉敷に行くことに決めた。

どちらも行ったことある場所だけれど、ひとりでは訪れたことがなかったので距離的にも近いし思いつきでも行けると思いバスのチケットを取った。

 

岡山までバスで行き、そこから山陽本線に乗り換え電車で約1時間、尾道に到着する。

 

平日ということもあり、そこまで人はいなかったがキャリーケースを持った外国人などをちらほらと見かけた。到着したのがお昼頃だったので、まずお昼ご飯探し。尾道に行くと決めた時から尾道ラーメンは食べるぞ!と意気込んでいたので尾道ラーメン探しである。職場の人におすすめを聞いてたけど、徒歩にいくにしてはだいぶ距離があったため断念。正直どこがいいとかわからないのでgoogleさんに聞く。f:id:nyanimonai:20240125232118j:image

駅から近いお店に向かう。作業着を着たお客さんが数名いて、お昼時だなぁと感じる。たまご付きのラーメンを食券で購入。カウンタースタイルだったのでひとりでも食べやすい。お店の人は元気で、かといってぐいぐい来る感じではないので居心地が良かった。ラーメンもすぐに運ばれていざ!!

ほどよい油と細麺がマッチして、胃袋へすんなりと流れていく。普段ラーメンのスープは飲まないタイプたが、飲みたくなる味。コッテリもしてないし、かといってサッパリもし過ぎない。ちょうど中間でとてもおいしかった。

お店を出る時も入り口までお店の人が見送ってくれた。

お腹が満たされたので、千光寺に向かう。

尾道のアーケードを通り抜け、細道へ。ロープウェイがあることは知っていたけど、何を考えてたのか坂道を徒歩で、しかもブーツで登っていた。f:id:nyanimonai:20240125232043j:image

民家を通り抜けたり、本当にこの道であってる??と思うような道を通り抜け息を切らしながらなんとか到着。線香をつけてお参りをし、かわいいお守りを買った。(お守りは車につけている。)普通のおみくじと恋おみくじを引いたがどちらも微妙な感じだったのでそのまま結んできた。

さらに登っていくと展望台があるみたいなので、また坂道を登っていく。展望台はコンクリート造りのおしゃれな建造物で見晴らしも素敵だった。f:id:nyanimonai:20240125232022j:image

帰りは疲れたのでロープウェイで降りる。一緒に乗っていたおばあさま方が仲良さそうにしてて微笑ましたかった。前の方が景色が見えるよねぇとか。動き出したら思いのほか勢いがあったため、こわいこわい!と言ってた。

 

次は行きたかった本屋に向かう。

アーケードの横に細道があり、その奥に目的の本屋が。静かな空間かつおしゃれで、長居したくなる。普段見かけないような本も置いてありまじまじと本棚を見つめる。気になった4冊を購入。お店の方も最初静かで、あまりこちらに興味も示さないのでうーんと思ってたけど会計時ニコニコとした笑顔の方でホッとした。お店オリジナル?のしおりも挟んでくれて満足。f:id:nyanimonai:20240125232713j:image

どこかカフェに行こうと思ったけどそこまでお腹もすいていなかったので、気になってた大判焼きを購入。風がふくなか、ベンチに一人座って食べた。生地と中のカスタードが合う。が水分を持ってなかったので口の中がパサパサになった。f:id:nyanimonai:20240125232916j:image

 

風が強くて寒くなったので、ホテルに移動する。

ホテルは尾道ではなく福山駅付近で予約した。

広島は旅割?みたいなのがあって、2000円安く泊まることができた。受付の場所がわからずウロウロ。

それっぽいところに入ると、お店の人がこちらですよー、と案内してくれた。受付のお姉さんはとても感じがよかった。インスタフォローしたらウェルカムドリンク一杯無料と言われてフォローしたけど、結局飲まずじまい。宿泊場所は受付場所と少し離れていて、受付のお姉さんが案内してくれた。案内してくれている途中にお好み焼きのおすすめ場所を教えてもらった。ちょうど夜ご飯にお好み焼きを食べようと思っていたのでありがたい。

ホテルはひとりなので、すごく広くなんか申し訳なくなった。でもお金を払ってるのは私だし。

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ベッドの中にはまさかの湯たんぽが!!!初めての湯たんぽに大興奮。なにかペットと寝てる気分になる。

夜ご飯までには時間があったので、急にカラオケがしたくなり1時間ほどひとりで熱唱。時間潰しにはちょうどいい。

そして、おすすめされたご飯屋さんへ。

まだお客さんが入っていないみたいで、店内に私一人。ひとりなので、カウンターに通される。オーソドックスなお好み焼きと生ビールを注文する。

お好み焼きは私の好物トップ3に入るほど好きなので焼き上がりをワクワクして待つ。あまり、カウンターとかでスマホを触らない人なので焼き上がるのをぼけーっと見ていたら、店主さんが話しかけてきた。居酒屋あるあるである。優しい感じの方で、話も盛り上がった。バイトの人に対しても優しい口調で指示していたので、きっといい人なんだろうなぁと思いながらお好み焼きを見ていた。

熱々の鉄板に乗せられたお好み焼き。もちろん美味しい。麺はもちもちで卵も肉厚に感じた。ビールによく合う。f:id:nyanimonai:20240125233958j:image

お好み焼きの難点は青のりがいろんなところにへばりつくところである。口もふいたし、歯にもこびりついている感じではなかったけどホテルに帰って鏡を見ると点々と歯に付着していた。

ぶらっと通ったところにケーキ屋さんがあったので夜食にといちごタルトを購入した。

あとはホテルに帰ってゴロゴロと。結局いちごタルトは朝ごはんになった。

力尽きたので倉敷編はまた別で書きます。

全体的に店員さんに対して好印象の尾道でした。でも足はすごく疲れた。

これは残さなくてはならない

忙しい中時間を見つけて会いに来てくれる

それが嬉しくて、あと初めて電話をしてくれたのが嬉しくて

時間は短くても会えるだけでいいと思ってた。

何時に仕事終わるかなんて知らない

でも、私は会える時間を伝えた。

 

仕事終わり、法定速度は守りながら片道2時間半

2時間運転して、30分電車移動

駅に着く

 

着いたと連絡する

既読にもならない。

お腹が空いていたが、一緒に食べたい。

 

1時間経過

今向かってる

どこから向かっているかわからないけど

向かっている事実に安堵

 

店が閉まっていく。

雨が降っている。

宿

一緒に泊まるため決まっていない。

行く当てがない。

 

雨が降り、12月にしては気温は高いものの

肌寒い。

駅に着いてから2時間半が過ぎた。

電話が鳴る。

まだ少しかかる。

 

そっか、そっか。

まだ待とう。この時間になってもこなければ帰りたい。

 

二度目の着信。

電波が悪く繋がらない、一旦iPhoneの電源を消す。

 

起動させ、電話する。

焦っていた、来れない理由ができた

 

震えながら、私は帰るねと

ほんとにごめん。すぐ電話は切れた。

 

そこからは長いようで一瞬だった。

また片道2時間半を帰った。

 

気がついたら日を跨いでいた。

連絡をしても既読にならない。

 

何度も目覚めた。画面を見る、通知はない。

 

朝、ほんとにごめんねと

 

そこから色々と考えだしてしまい

これでもう会えないかと思ってしまった。

これが切れ目だと私たちの

神様が告げている、ここで終わりにしなさいと。

 

終わったらいいんだ。何時間も待たされて

挙げ句の果て会えずに終わる。

 

終わらせた方が楽だと。

でも終わることを考え出したら涙がでてきた。

 

これで終わりなのか、

大丈夫?

既読にならないまま夜がすぎる。

 

愛なのか、執着なのか

好きな人や、恋人ができた時にこれは愛だ。と通常の思考ではそう考える。

愛があるから会いたいし、一緒に何かをしたい、些細なことで笑いたい。触れたいと思う。

 

でも今の自分の感情は愛に当てはまるのかをここ最近考えてしまう。

会いたいし、何かをしたい、触れたいけどそれは愛からきているものなのか。

連絡は毎日したいしできる限りたくさんしたいはずなのに、いざ相手から連絡がくれば返信が億劫になる。かといってこなければ、既読無視されれば、なぜ返信がないのかを永遠に考えてしまう。

 

会いたいと言われたら会いたいと思う、が

会う直前になったらなぜ自分が会いにいかなければいけないのか、などと考えてしまう。

 

会いたい?

会いたい。

なら会おうか。

このやりとりで満足してしまう。

相手が自分を必要としてくれているだけで

実際会わなくてもこの言葉さえあれば。

 

この部分だけみたら愛なのかと錯覚する。

けれど、全てを相手に預けるとなるとそれは違うように感じてしまう。

 

そう思ってしまうのは相手の心が完全に自分に向いていないと感じるから。

100パーセント自分に向いてしまえば、私は満足してその先に進もうとしないだろう。

手に入れた、その事実にお腹いっぱいになる。

物欲のような、人の心を物として見ているだけで気持ち悪いがたぶんそんな感じのもの。

 

自分のものにならないから相手を追いかける。

自分のものになったら飽きて捨ててしまう。

これの繰り返し。

気持ちが悪いな。